令和7年から実務補習の仕組みが変わりますが、まだ詳細は不明なので分かった時点で更新します。(現時点の改訂予定箇所は打消し線)
ただ、実務補習の内容自体は大きな変更はないはずなので、参考になるかと…。
【令和6年度からの中小企業診断士実務補習に関するお知らせ】
https://www.j-smeca.jp/attach/jitumu_hoshu/R6/osirase.pdf
どうも、悩める診断士のTKです。
本日はこのようなお悩みにお答えします
中小企業診断士試験に合格して、実務補習を控えているんだけど
- 実務補習の事前準備ってどうしたらいいの?
- 実務補習の詳しい内容と流れって?
- サラリーマンが働きながら受けるのはやっぱりきついの?
同じような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
ご覧になってくれた方もいるかもしれませんが、今回は下記の記事の番外編です。
本編記事と若干似た部分もあるものの、番外編では実務補習の内容と流れをより詳しく説明しています。
- 本記事の内容
- 実務補習の参考書・持ち物
- 実務補習の内容と流れ(実録TK体験記)
- 本記事の信頼性
- 筆者が中小企業診断士(中小企業診断士登録証の画像はこの記事に掲載)
- 2021年に実務補習を経験
本編記事でもお伝えしたように、働きながら実務補習を受けるのはかなり大変です!
ただ学べることがめちゃくちゃ多いので、実務補習は少なくとも一回(8日間コース)は受けることをオススメします!
5日間コースは廃止となり、令和7年より8日間コースとなりました…
えっ…なっが…
有給取得は計画的にしないとですね…
お…おわたおわた
ただ、従来よりも1社にかけられる時間が増えるので負荷は分散されるかもしれません(指導員によるでしょうが…)
ふむ…必ずしもマイナスとは限らないってことか
このような方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、「実録TK体験記」さっそくいってみましょう。
目次
実務補習の参考書・持ち物
まずは参考書・持ち物に関して、見ていきます。
これらは、実務補習の流れを説明するうえで関連性が高いので、ここで確認しておきましょう。
参考書
それでは、参考書からみていきます。
まずは「実務補習テキスト」ですね。
これは、はじめて実務補習を受講する中小企業診断士試験合格者が購入するもので、実務補習の申込み締め切りから1週間から10日ほどすると、実務補習に関する案内とともに、郵送にて届きます。
この実務補習テキストも読みやすく、ざっくりした概要は把握できるため、悪くはありません。
ただ、これだけでは情報が少なく、心細く感じる方も多いかと思います。
そこで時間がある方は、下記のどちらかを一読しておくことをオススメします。
なお、筆者は①を一読しました
①事業デューデリジェンスの実務入門 再生コンサルティングの質を高める
質の高い報告書を作成するためのフレームワークやヒアリング、調査、分析方法、また報告書のまとめ方までを解説した実践的な本です。
これ一冊で企業診断のおおまかな流れは理解できるかと思います。
②新版 コンサルタントのフレームワーク
実効的な改善提案を行うための経営診断手法を解説した本ですね。
コンサルタントの必携書と謳うだけあり、診断士に人気の本になります。
私の班では、6人中4人が参考資料を購入してました
ほぅ…下準備をきちんとしてくる人がおおいんだね
持ち物
次に持ち物を見ていきます。
≪必須≫
- ノートパソコン
- 筆記用具
- 実務補習テキスト(「資料編」を使うことになるかと)
- 印鑑
- 名刺(お勤めの企業のもので大丈夫です)
≪任意≫
- メモ用のノート
- 各種参考書
- ヘッドセット(リモート対応の場合は必須)
- USB等の記憶媒体(印刷時に使います)
- お弁当
- メモ
本編記事でも書きましたが、ヘッドセットは自習期間にも必要となる可能性が高いです。
なので、持っていない方はこれを機に購入しておくとことをオススメします。
私のオススメはロジクールのUSBタイプです。
・ロジクール ヘッドセット H340r
信頼できるメーカーであり、コスパも悪くなく、音質も安定しているので無駄なストレスを感じることがありません。
なお、ちょっと高いなという方には、コスパ重視のジャックタイプも悪くないと思います。
PCは問題ないけど、ヘッドセットは用意しておいた方がいいかなー
事前準備はこれくらいで大丈夫だと思います
実録TK体験記!実務補習の内容と流れ
さて、ここからが本題ですね。
こちらは、筆者がうけた「5日間コース」を基に記事を書いていることはご留意ください。
ただ、「5日間コース」も「8日間コース」は実務補習の内容自体に大きな差は生じないはずなので、参考にはなるかと…。
ご存じではない方もいるかもしれませんので、先にお伝えすると、
実務補習の5日間コースは、実質「約2週間」となります!
実務補習がはじめての人に関して言えば、予習期間を入れたら「約3週間」を費やすことになりますね。
実務補習の8日間コースというのは、「指定された8日間は、必ず参加する必要がある」という意味で、1日でも休んだらその時点で終了…。
そのコースに費やしたお金も時間もすべて水の泡となるので、この点はあらかじめ理解しておいてください。
1日でも休んだらアウトって…
体調にはくれぐれもお気を付けください
それでは、実務補習の内容と流れを時系列でみていこうと思います。
あくまでも筆者の体験を基としているので、参考程度にとらえてくださいね。
実務補習前日まで
ここでは実務補習の前日までを見ていきます。
予習
まずは、実務補習のイメージづくりですね。
「実務補習テキスト」と「参考書」で経営コンサルティングの流れを把握しておきましょう。
また、指導員の先生によっては、オウンドメディア等を持っているので、それらを簡単にチェックしておくことをオススメします。
指導員の特徴がなんとなくつかめるだけでも、心理的なハードルが下がるので。
大変だけど、しっかり予習しとこっと
やりすぎて損になることはないので、それが良いと思います
指導員からのメール確認
実施4~5日前までに、指導員からメールが送られてくるので見落としがないように確認しましょう。
参考までにメールの内容も簡単に紹介いたします。
≪個人宛メール≫
- 指導員の自己紹介
- グループへの連絡メールアドレスとして使用していいかの確認
- 緊急事態宣言の期間だったので、リアルの参加可否や希望との確認
≪グループ宛メール≫
- 班員に対する自己紹介のお願い(メール返信にて)
- 診断先企業の概要
- 当日のスケジュール
念のため、迷惑メールに入ってないかもチェックした方が良いです。
なぜなら、筆者がこのパターンで返信が遅れてしまったため。。。
…こわっ
…読者の方は、くれぐれもお気を付けくださいね(汗)
事前調査
私の班の場合、特に事前準備の指示はなかったのですが、自主的に下記の内容は調べておきました。
- 診断先企業の調査と業界動向の確認
- ヒアリング項目の作成
さあ、これで戦の準備は整いました!
…(まもなく初陣かぁー、ドキドキ)
実務補習1日目
さあ、いよいよ本番です。
ここでは実務補習1日目を見ていきましょう。
≪1日目≫ 9:30~17:00
この日は現地にて実務補習が行われました。
・午前
- 集合時間(9:30)にTKP赤坂へ
- 自己紹介
- 指導員より、実務補習全体の流れと本日の流れ、診断先企業に関する説明
- 班における役割分担を決める
- 各自でヒアリング項目を検討した後、共有
- ヒアリング項目の分担を決め、午前終了。
私の班は、この場で考えましたが、ヒアリング項目は事前に調べておくことをオススメします。
その場でいきなり考えとなると、焦るだけでなく、無駄に頭を使うことになるので、体力は温存させておきましょう。
また、ヒアリング項目は、班員間で似たりよったりの項目が必ず発生します。
そのため、あとでごちゃごちゃしないようにGoogleのスプレッドシートを使い、情報を一つのファイルにまとめました。
このファイルを基にヒアリングの回答項目を埋めていくことになります。
・午後
- 診断先企業に移動
- 社長にヒアリング(約2時間)
- ヒアリング内容の振り返りを行い、次の日の流れと作業を共有して解散。
ヒアリングの場では、各自で担当部分のヒアリングを行いつつ、メモないしはその場でスプレッドシートに回答を記入していきます。
訪問後は振り返りをするのですが、コロナ禍ということもあり、喫茶店等には入らず、立ち話で振り返りをし、17時に解散となりました。
なお、班長のみ宿題が出され、社長ヒアリングからわかったことを「ミッション・ビジョン・バリュー」を考えることに…。
緊張+頭をかなり使ったことで、この日はどっと疲れました…
実務補習2日目
次に実務補習2日目を見ていきます。
≪2日目≫ 9:00~17:00
この日は一日を通して、リモートでの実務補習となりました。
・午前
- 班長より、本日のアジェンダ発表
- ヒアリング内容のまとめ
- 各自でSWOT分析を行った後に共有し、班としてのSWOT分析結果をまとめる
…さらっとアジェンダ発表と書きましたが、これに関しては全く考えていませんでした。
指導員に「じゃあ、始めましょう!班長、今日のアジェンダを発表して!」と言われ、「えっ…」と冷や汗が出たのを覚えています(苦笑)
正直、手取り足取りとまではいかなくとも、当日は何をすべき等の指示があるだろうと油断してましたね。
班長という立場上、確かに考えて仕切らなきゃいけないのは間違いありません。
しかし、私の班は、全員が実務補習1回目(たいていは経験者の方がいる)ということもあり、誰も正解がわからない…。
加えて、全体像がきちんと見えてないから、どこまでをその日のゴールとすべきかもわからない…。
んー、考えてもわからない………ということで、意を決して、こう言いました。
申し訳ございません。その点は考えておらず、SWOT分析をした後は、具体的にどうすすめるべきでしょうか?
そして、指導員にやや呆れられつつも、回答をいただくことができ、②以降に進んでいくわけですね。
…悩める診断士TKが生まれた瞬間かもしれません(笑?)
班長は、入念に準備をする必要があるってことだね
・午後
- SWOT分析を基にクロスSWOT分析
- 戦略の方針決定
- 報告書の構成決めと担当割を行い、解散。
特に指導員によるハウツーもなく、午前にまとめたSWOT分析の結果を基に、クロスSWOT分析を行いました。
手探りな感はありましたが、3グループ(下記の①②③)に分かれ、
「この強みとこの機会を掛け合わせれば、こういったアプローチが考えられる!」
といったことを、地道にかんがえていき、戦略を練りました。
知識が不足していると感じた方は、内容を復習したうえでどのように分析をしたらいいかも確認しておきましょう。
実務補習は中小企業診断士試験で学んだ知識がある前提で進みますので…。
戦略の方針が決まった後は、報告書の構成を考えます。
参考までに筆者の班は下記のような構成でした。
- マクロ分析
- ミクロ分析
- ビジネスモデル分析
- 財務分析
- 内部環境分析
- SWOT分析
- クロスSWOT分析
- 戦略シナリオ
- アクションプラン
これらの章を項目に落とし込んでいくわけですね。
なお、班長は報告書のフォーマットを作成(指導員にもらった資料をもとに)することに…。
その際に、記述ルール(例、名前は〇〇社長、御社ではなく貴社、西暦か和暦か、〇〇の場合は全角か半角か、等々)も作成しましたね。
(簡単に書いてますが、これ後々のマージを考えると超重要です)
その他、アクションプランのところでDXの項目があり、各自で「オズボーンのチェックリスト」を活用したアイディア出し、
ビジネスモデル担当は、「コンセプトシート」の作成も宿題として課されました。
この日もつかれましたが、次の日が休みだったのでいくらか気が楽でしたね
うーん、休みっても実務補習期間中は気が休まらなそうだね…
まぁ、そうですねー。この期間はいろいろ考えることが多く、ぶっちゃけ気は休まらなかったですね…
(…この時、誰が予想しただろうか…この後、筆者におとずれる悲劇を…)
実務補習3日目までの自習期間(6日間)
さて、この期間は自習期間となります。
どれぐらいの時間を費やすかは個人差がでますが、各々で担当箇所の報告書を作成することになります。
分量でいうと、分析の章で10ページ、アクションプランの項で5ページを目安に作成します。
なので、各自が約15ページ分を作成することになり、この時点では報告書の7割から8割の完成を目標としました。
なお、班長はSWOT分析とクロスSWOT分析、戦略シナリオを5ページほどにまとめます。
ページは少ないですが、全体の進行管理やフォローもするため、なかなかに大変です。
また、班員がアクションプランの項目を作成するにあたり、戦略シナリオを早急(自習期間2~3日目)に作って共有しましたね。
それと同じタイミングで、各自DXのアイディア出しも終えました。
そして、お待たせしました…。
戦略シナリオの作成が終わったタイミングで、筆者に悲劇が訪れます。
班長、ごめん!言い忘れてたけど、エグゼクティブサマリーも作っといて!
…あっ、はい。(…おいおい、マジかよ)
文章での説明じゃなく、視覚的にわかるように作ってね!じゃっ!
…(んんー???)
ええ、そうです。追加作業です。
しかも報告書の概要をインフォグラフィックス(つまり視覚的)で作成するという難題…。
報告書もまだ終わってない…そして、ありがたい宿題の追加…。
いわずともがな、この期間は毎日、日付けが変わるまで作業をすることになりましたとさ…泣
なお、私の班では、班員ほぼ全員が平日の仕事中でも、隙間時間を見つけて、Slackで連絡をとっていました。
夜も遅い時間まで結構な頻度で連絡を取っており、Zoomで打ち合わせをすることもありましたね…。
…実務補習期間は寝不足も覚悟しないとかなぁ…てか偉大な指導員こわっw
実務補習3日目
実務補習もいよいよ佳境に。
ここからは、3日目を見ていきましょう。
≪3日目≫ 9:00~17:00
この日はリモートの予定だったのですが、班員で話し合い、現場(両国KFC)で実務補習を行うことに。
ちなみに指導員は、リモート参加というちょっと特殊な形でしたね。
・午前
- 班長より、本日のアジェンダ発表
- 各自で作成した報告書の内容を共有
- 指導員による確認と修正指示
前回の教訓を踏まえ、この日はきちんとアジェンダを考えてきました。
その甲斐あり、特に呆れられることなくアジェンダに沿って進行するように言われ、一安心…早速、報告書のチェックから始まりました。
ここで報告書に関する留意点をお伝えしておきます。
報告書では、調査情報や数値等を引用する場合は、信用できる機関(公共機関、シンクタンク等)から引用するようにしてください。
また、引用した際には、「出所」の記載を忘れないようにしましょう。
なお、下記に業界情報の調査等に役立つサイトを紹介しますので、必要に応じて活用してくださいね。
・午後
- 指導員による確認と修正指示
- 報告書の内容の確認と修正
- 報告書の内容を基に、パワーポイントでプレゼン資料を作成着手、解散
午前に引き続き、報告書の修正(主にアクションプランのブラッシュアップ)をメインに時間が経過していきます。
この日はグループワークというより、個人作業の方が多かったですね。
パワーポイントは分析の章で5ページ、アクションプランの項で5ページを目安に作成します。
なので、各自が約10ページ分を作成することになります。
なお、班長はSWOT分析とクロスSWOT分析、戦略シナリオ、また要旨とまとめで計5ページ分作成しました。
報告書があるので、パワーポイント作成の負荷はそこまで大きくありませんよ
パワポは報告書からの流用でほぼいけるってことか、ひと安心♪
実務補習4日目
さあ、この日が山場です。
実務補習4日目を見ていきます。
≪4日目≫ 9:00~17:00
この日は現地(両国KFC)で実務補習を行いました。
・午前
- 班長より、本日のアジェンダ発表
- 指導員による確認と修正指示
- 報告書・プレゼン資料の内容の確認と修正
3日目の修正事項の確認等を行い、最終チェックをします。
午前の終わりには、6人中4人ほどが資料作成を終えていました。
・午後
- 指導員による確認と修正指示
- 報告書・プレゼン資料の内容の確認と修正
- 報告書・プレゼン資料のマージ
- 表紙、総括提言、提言チャート、重要提言要約総括表等の作成
- 実務補習テキスト「資料編」にある資料の作成
- 印刷後、解散。
一見、やることが多く大変そうに見えますが、そんなことはありません。
まず、班長は午後一から報告書のマージ作業を開始していきます。
マージ作業では、フォントサイズの確認、レイアウトの調整、図表の通し番号付与とリンク作成、用語確認、不足情報の修正、等々。
図表の通し番号付与とリンク作成は、Wordの「参考資料」の「図表番号の挿入」を使用して行いますが、この機能は使い慣れてない方も多いため、事前に調べておくことをオススメします。
ハッキリ言いますが、この日は班長が一番忙しいです。
色々と細かい作業が出てくると思いますが、班長はマージ作業に専念しましょう!
他の班員は手が空く人も出てくるので、上に書いた内容を分担して対応することになります。
例えば、プレゼン資料のマージ担当、重要提言要約総括表の作成担当、等ですね。
(班長はマージに専念すべく、こういった作業は遠慮せずに班員にお願いするようにしてくださいね。)
指導員いわく「多くの班は夜までかかるから印刷は次の日の朝に行くことが多い」とのこと…。
しかしながら、幸いなことに、私の班は順調に進み、17時までに印刷以外のすべての準備を終えることができました。
この後は、印刷係はキンコーズへ行ったために15-30分ほど費やしましたが、他のメンバーは17時で解散です。
なお、この時点では、印刷代は自腹(正確には立て替え)となります。
ちなみにこの日は宿題ではないですが、各自でプレゼンの内容を考えてくることになります。
…が、すでに報告書もプレゼン資料もできているので、負荷は高くありません。
実務補習はあと1日ありますが、この日の解放感は半端じゃなかったです
シャバの空気がうまく感じそうだね
…うん、そうね
実務補習5日目(最終日)
さあ、待ちに待った最終日です。
この日は、現場(両国KFC)で最後の仕上げを行います。
≪5日目≫ 9:00~17:00
・午前
- 指導員に報告書を提出(指導員が、協会に報告書を提出します)
- プレゼンの通し練習
ここは特に補足することもないのですが、あえて言うならば、
時間配分はきっちりと決めておきましょう!
実際にタイムウォッチで時間を測り、各自で最適な時間配分になるように調整してください。
ここまで頑張ったのですが、プレゼンの質を高められるように頑張りましょう!
・午後
- 診断先企業への診断報告
- 診断報告に対する簡単なフィードバック後、解散
ここも特に補足はないですね。
おそらく資料を作成する過程で言いたいことの要点はつかめているはずです。
しゃべりが苦手な人は、言葉に詰まっても、噛んでもOK。
実務補習の集大成として、きちんとあなたの提案を伝えることが診断先企業の助けになります。
これにて実務補習5日間コースは終了となります。
実務補習終了証書は、早ければ当日に指導員から、遅くとも数日後に郵送で自宅に届きます。
まとめ
最後まで、本記事をお読みいただきありがとうございます。
さて、「実録TK体験記」と題して、筆者が受講した際の実務補習を詳しく説明してきましたがいかがでしたか?
実務補習における悩みが晴れたという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
正直、サラリーマンが働きながら受けるのは相当きついというのが正直な感想です。
ただ、実務補習は本当に学べることが多いので、少なくとも一回は「8日間コース」を受講することをオススメいたします。
冒頭にいったように今年の合格者の方までは5日コースは受けることができます!
また、班長という立場はなかなかに大変です。
しかし、他の担当よりも学びが多く、やり終えた後の達成感は半端ないです。
「中小企業診断士」の登録までに、実務補習を3回受ける方も多いかと思いますが、勇気を出して一度、班長に立候補してみてはいかがでしょうか?
中小企業診断士試験を乗り切ったあなたならきっとできるはず!
…大変そうだけど、僕も班長に立候補してみようかなぁ?
やればできる!!!(by ティモンディ)
今回は以上です。ありがとうございました。